じゃばらとは?
最近よく耳にする「じゃばら」という食べ物をご存知ですか?
じゃばらは柚子やカボスなどといった「香酸柑橘類」で、小ぶりのみかんくらいの大きさの果物です。
和歌山県北山村だけに自生していたじゃばらは、近年その健康効果が話題になっています。
北山村産のじゃばら乾燥果皮はこちら
風土日和 じゃばら乾燥果皮
独自の温風乾燥技術により、素材の色や香りを損なわずに乾燥させています。また、じゃばら果皮は、果汁に比べてナリルチンを6倍以上含むため、花粉対策としても注目されています。
含まれる成分とその効果
じゃばらが注目される理由は、その豊富な成分にあります。
特にナリルチンという成分が花粉症などのアレルギーに効果があるとされています。
ナリルチンの抗アレルギー作用
ナリルチンはフラボノイドの一種で、抗アレルギー作用があります。
フラボノイドは4,000種以上あり、その種類によって抗酸化作用、デトックス作用、ストレス緩和、がん抑制などさまざまな働きをします。
じゃばらにはこのナリルチンが豊富に含まれており、柚子の6倍、シークァーサーの100倍も含まれています。
ビタミンCとクエン酸の健康効果
じゃばらにはナリルチンの他にも、ビタミンCやクエン酸が豊富に含まれています。
ビタミンCは風邪予防や抗酸化作用があり、クエン酸は疲労回復効果があります。
また、ビタミンCはストレスを緩和させるホルモンを合成するのに使われるため、ストレス緩和にも役立ちます。
アレルギー対策効果
じゃばらが花粉症に効果がある理由は、そのナリルチンの抗アレルギー作用にあります。
花粉症に効く理由
花粉症は、花粉をアレルゲン(アレルギーを引き起こす原因物質)とするアレルギー反応です。
ナリルチンには、アレルギー症状を抑える働きがあると言われていて、じゃばらを摂取することで、花粉症の症状を和らげることが期待できます。
他のⅠ型アレルギーへの効果
ナリルチンは花粉症以外の「Ⅰ型アレルギー」と呼ばれる全般に効果があるとされています。
例えば、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などにも有効です。
摂り入れ方
じゃばらを毎日の食生活に摂り入れるための方法をご紹介します。
風土日和の乾燥じゃばら果皮は、じゃばらの皮を乾燥させた商品です。
お湯に入れてお茶にしたり、サラダに振りかけたり、ヨーグルトに混ぜたりとアレンジが自由自在。
毎日少しずつじゃばらを摂り入れて長く続けられるとお客様からもご好評です。
食事に取り入れるアイデア
じゃばらはそのまま食べるのも良いですが、料理に取り入れることで飽きずに続けられます。
例えば、じゃばらを絞ってドレッシングにしたり、スムージーに加えたりするのもおすすめです。
まとめ
じゃばらにはナリルチン、ビタミンC、ナツダイダインをはじめとして、多くの身体に有効な成分が含まれています。
花粉症やアレルギーへの効果、ストレスを緩和する作用など現代人の暮らしを健やかに支えてくれるじゃばら。
毎日の習慣にして、健康的に生活していきたいですね。
じゃばらを上手に取り入れて、アレルギーやストレスに負けない健康な体を手に入れましょう!