「鼻水やくしゃみが止まらない」「鼻や目がかゆい」など、花粉症のつらい症状に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今や国民病と呼ばれるほど患者数は多い花粉症、できることなら、症状に悩まされることなく平和に日常を過ごしたいですよね。
そこで今回は、花粉症対策にオススメの食べ物や飲み物を5つピックアップして紹介したいと思います。
妊娠中や授乳中でお薬が飲めないという方におすすめできるものも多いので、ぜひチェックしてみてください。
食べ物・飲み物で花粉症対策できるの?
花粉症の治療と聞いて最初に頭に浮かぶのは、お薬によるものではないでしょうか。
実際に花粉症対策として最も有効で即効性が期待できると言われているのは、医師が処方するお薬です。
残念ながら花粉症の症状を完全に抑えるお薬はまだ開発されていませんが、病院で診察して処方してもらえれば、つらい症状に最適な薬で治療することが可能です。
例えば鼻水などの鼻の症状がひどい場合は、アレルギー反応を抑える作用があるヒスタミンの発生を抑制する「抗ヒスタミン薬」が有効だと言われています。
ほかにも目の症状がひどい場合には、内服薬に加えて点眼薬が処方されることもあります。
一方で、食べ物や飲み物による花粉症対策は、お薬とは違い“摂取すればすぐ花粉症が良くなる”というわけではありません。
と言いますのも、食べ物や飲み物による花粉症対策は、花粉症に直接効果をもたらすというよりは、免疫機能や皮膚粘膜の健康維持に働きかけることで花粉症の症状を緩和するという間接的なものだからです。
ただ、食事と花粉症の関係に関しては、今も研究が続けられていることからもわかるように、深い関係性があるとも考えられています。
実際に不規則な食生活を続けることで栄養バランスが崩れて、免疫機能が低下し、結果的にアレルギーを起こしやすい体質になるとも言われています。
これは逆に言えば、免疫機能を高めることで身体の抵抗力が向上し、アレルギー反応を抑える効果も期待できるということです。
そのために必要なのは、まずはバランスの良い食事です。
そのうえで、花粉症に効果が期待されている食べ物や飲み物を摂取することで、効率よく花粉症対策を行うことができると言えます。
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風土日和 べにふうき茶
風土日和シリーズ 国産べにふうき緑茶は、静岡県産の厳選された茶葉のみを使用し、独自のシーマ製法で微粉末加工したべにふうきです。 近年話題を集めているメチル化カテキンが豊富に含まれているべにふうき。そんなべにふうきの茶葉を独自のシーマ製法で微粉末加工しているため、べにふうきの栄養を丸ごと摂取できます。
花粉症におすすめの食べ物BEST5
実際にどのような食べ物が花粉症に効果的だと考えられているのか、理由と共に5つ紹介していきたいと思います。
ヨーグルトや納豆、チーズなどの発酵食品
花粉症をはじめとするアレルギー反応には、乳酸菌が入っているヨーグルトなどの食べ物が有効だと言われています。
先ほども述べたように、花粉症は免疫機能を向上させることで改善がみられると考えられています。
その免疫機能をつかさどる免疫細胞の約60%が集中しているのが腸です。
つまりは腸内環境を整えることで、免疫機能を向上させる効果が期待できると言えます。
乳酸菌は腸内環境を整える効果が期待できるほか、免疫細胞のバランスを整える作用もあるため、花粉症の症状緩和にもつながると考えられています。
乳酸菌を多く含む食材は、ヨーグルトの他に味噌、市販の乳酸菌飲料など。
ちなみに納豆やチーズなどの発酵食品も腸内環境を良くして免疫機能を高めるという同様の効果が期待できるので、花粉症対策にオススメです。
ごぼう、海藻類など食物繊維を含む食べ物
ごぼうや海藻類、イモ類などに多く含まれている食物繊維は、腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。
腸内環境が良くなると免疫機能が向上し、花粉症の症状緩和にもつながるので、日頃から積極的に摂取するよう心がけましょう。
レモンやキウイなどのビタミンCを含む野菜&果物
レモンやキウイ、赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリーなどに多く含まれているビタミンCは、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの分泌を抑える作用があると言われています。
そのため、ビタミンCを摂取することで、花粉症の症状を抑えられる効果が期待できます。
ビタミンCは水溶性なので、一度にたくさん摂取するのではなく普段からこまめに摂取することが大切です。
レバーやうなぎなどビタミンAを含む食べ物
ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保つ作用がある栄養素です。
粘膜の状態が良くないと花粉が体内に侵入しやすくなり、花粉症の症状が悪化することもあるため、ビタミンAを多く含む食べ物を摂取して粘膜の健康を維持してあげましょう。
ビタミンAを多く含む食べ物には、レバー(牛・豚・鶏)やうなぎ、ホウレンソウ、にんじん、しそ、モロヘイヤなどがあります。
ビタミンDを含むきくらげや鮭
ビタミンDは免疫機能を整える作用があると言われている栄養素です。
免疫機能が正常に働けば花粉症の症状も抑えることができるので、なるべくこまめに摂取するようにしましょう。
ビタミンDはきくらげや鮭、かつお、さんまなどに多く含まれています。
花粉症におすすめの飲み物BEST5
続いては、花粉症対策にオススメの飲み物を紹介していきます。
べにふうき茶
べにふうき茶は日本で飲まれている緑茶の一種です。
アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの元である「lge抗体」を抑制する作用があると考えられいる「メチル化カテキン」という成分が多く含まれているため、一般的な緑茶よりも花粉症に有効だと言われています。
べにふうき茶は基本的にカフェインが含まれているため、妊婦さんや授乳中のママさんにはおすすめできませんが、上記で紹介したヨーグルトなどとは異なり、花粉症への即効性が期待できます。
もちろん個人差はありますが、飲んでから3~4時間は効果が持続するほか、飲み始める時期も花粉が飛散する1.5か月前からでOKなので、気軽に花粉症を始めたいという方に特におすすめです。
さらにべにふうき茶は、ヒト介入試験を行い季節性・通年性アレルギー性鼻炎の症状軽減効果、アトピー性皮膚炎用ステロイド薬の使用量軽減効果が認められています。そのため、花粉症だけでなくアレルギー性鼻炎でお悩みの方にもおすすめの飲み物です。
甜茶
甜茶は中国で昔から親しまれている健康茶の一種です。
甜茶に含まれているポリフェノールの一種である「甜茶ポリフェノール」が、ヒスタミンをはじめとするアレルギーに関係する成分の放出を抑制する効果があると考えられています。
ちなみに甜茶の中でも花粉所に良いとされているのが、バラ科の植物「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」の葉で作られるお茶です。
独特の強い甘みと香りがあるのが特徴的で、花粉症対策の他に美容や健康維持にも有効だと考えられています。
ルイボスティー
ルイボスティーには、抗酸化作用が強く、花粉症に効果的とされるポリフェノールの一種「フラボノイド」が多く含まれています。
アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの放出を抑えてくれますが、即効性はないため、日常的に摂取する必要があります。
ハーブティー
ハーブティーには、抗酸化作用が強いポリフェノールを含むハーブを使っているものがたくさんあります。
そのため、実は花粉症に良い効果が期待できるものも多いのです。例えばエルダーフラワーティーはフラボノイドを多く含有しているため、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどを緩和してくれる効果が期待されています。
ほかにも鼻づまりに効果的なネトルティーや、鼻の通りを良くしてくれるペパーミントティーなどは、花粉症の人にも人気が高いハーブティーです。
乳酸菌飲料
先ほど食べ物で紹介しましたが、乳酸菌は飲料として摂取しても花粉症への効果が期待できます。
例えば飲むヨーグルトでも良いですし、市販の乳酸菌飲料でも効果は得られるでしょう。
即効性も期待できるべにふうき茶がオススメ
ここまで花粉症に効果的な食べ物や飲み物について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
基本的に食べ物や飲み物で花粉症にアプローチする場合、日頃からこまめに摂取することが重要になります。
ただ、「毎日続けるのは難しいかも…」「嫌いなものも多いな…」そんな方にはべにふうき茶がオススメです。
オーガライフのべにふうき茶は一般的なものとは違い、飲みやすく加工してあるので、のかな甘みをほ感じながら美味しく飲んで続けることができますよ。
お湯に溶かして飲むだけなので手間も一切かかりません。ぜひ一度試してみてください。