お肌をケアしたい
正しいスキンケア方法で毎日お肌をお手入れできていますか?実は毎日、間違ったスキンケア方法をしてしまっている人は意外と少なくはないようです。
また、お肌をきれいにしたいのなら化粧品や美容液を用いて外側からケアするだけでは不十分かも?今回はお肌の外側&内側から行うスキンケア方法について紹介していきましょう。


ニキビやシミ、シワ、たるみなど、人によって気になるお肌の悩みはさまざま。最近は夏でもエアコンの風を1日中浴びる環境にいる方も多いことから、お肌の乾燥に悩んでいる人は特に多いのではないでしょうか?
「毎日きちんとお肌のケアしているはずなのにどうして?」「評判の化粧水や美容液をたっぷり使っているのに・・・」こんな風に思っている人も少なくはないかもしれません。
そもそも「スキンケア」とは広い意味で皮膚を清潔にし、肌荒れなどを予防するために化粧水やクリームといった基礎化粧品でお肌のお手入れをするということを指します。
そして基礎化粧品の役割は紫外線や乾燥と言った外部からの刺激や摩擦からお肌を守ることにあります。
例えばクレンジング剤ならその日のメイクや日焼け止めをきれいに落とすこと、化粧水ならお肌に保湿成分を浸透させ、次に使用する美容液やクリームのためにお肌を整えておくという役割があります。
また、こういった基礎化粧品は次に使うものの効果を十分に発揮させるために、メーカーによって使う順番が決められてることがほとんどです。
さらに最近は肌のお悩み別でそれぞれクレンジング、化粧水、美容液などのラインをそろえているメーカーもあるほか、毎日のスキンケアにプラスするマスクやスクラブといったスペシャルケア用品も色々なものが販売されています。
一方で、「自分の肌の悩みに合った基礎化粧品を順番通りに使用していれば肌トラブルが起きる心配はないの?」と聞かれると必ずしもそうとは言い切れないのです。
と言いますのも、お肌の状態は間違ったスキンケア方法だけでなく、ストレスや季節的な要因、生活環境などの影響も受けやすいことが分かっています。
このなかで特に気を付けたいのが毎日の食生活。
「肌は内臓の鏡」と言われており、実際にバランスが悪い食生活を送っていると内臓や血行に悪影響を与え、肌トラブルにつながる可能性は低くありません。
特に近年は食事の内容が欧米化してきたこともあり、肌トラブルに悩む女性は増加しているとも言われています。

「毎日しっかりスキンケアしているはずなのに肌トラブルがなかなか治らない」という人は特に、原因は毎日のスキンケアではなく食生活にあるかもしれません。
肌トラブルを根本的なところからケアしていくために、まずはお肌に良いと言われている栄養素を見ていきましょう!
タンパク質
タンパク質は臓器や骨、毛髪、爪などの材料になる大切な成分です。また、コラーゲンの源にもなるので、体内でタンパク質が不足するとコラーゲンも減少していってしまい、お肌へも影響が出ると言われています。
(多く含む食材)
肉類、魚介類、卵、大豆製品など
ビタミンE
美容成分として有名なビタミンEは若々しさをサポートしてくれる作用があります。
(多く含む食材)
うなぎ、かぼちゃ、赤ピーマン、すじこ、たらこ、アーモンド、アボカドなど
ビタミンC
ビタミンCは体内に摂取したタンパク質からコラーゲンを生成する手助けをしてくれます。お肌が乾燥気味の方にもオススメです。
(多く含む食材)
キウイ、カツオ、ヒジキ、パセリ、ピーマン、ゴーヤ、芽キャベツなど
ビタミンB2、B6
ビタミンB2やB6は健やかな肌を維持する効果が期待できます。
(多く含む食材)
ビタミンB2:レバー、うなぎ、アーモンド、卵類、乳製品など
ビタミンB6:カツオ、マグロ、レバー、バナナ、肉類など
亜鉛
現代人に不足しがちな亜鉛は、毎日にキレイケアにおすすめの成分です。
(多く含む食材)
牡蠣、卵黄、レバー、牛肉、たらこ、ココアなど

糖質や脂質の摂り過ぎは皮脂の分泌量を増やすだけでなく、肌の酸化や老化を促進してしまう可能性があります。
例えばスナック菓子や甘いもの、ファストフードなどを摂取することが多いという人はなるべく控えるようにしましょう。
また、コーヒーなどカフェインが多く含まれている飲み物の摂り過ぎも注意が必要です。
食を通して身体の内側からお肌をケアするには、普段の食生活を見直す必要があることがお分かりいただけたでしょうか?
しかしお肌のケアに最適な食材を毎日の食生活に過不足なく組み込むとなると、なかなか大変でもあります。
そこでオーガライフではいろいろな成分を一同にしっかりと摂取できるような商品をご提案いたします。
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お肌は毎日の食べるものによって変わってくるみたいダネ〜。 |
ゴールデンベリー


メディアでも多数紹介されている今話題のスーパーフード・ゴールデンベリー。中南米原産のゴールデンベリーは日本でもなじみがある食用ホオズキのことで、インカベリーと呼ばれることもある栄養満点の果実です。
そんなゴールデンベリーには、美容に敏感な女性たちの注目を集めるさまざまな成分が豊富に含まれているんです!例えば紫外線対策として有効なビタミンCやエイジングケアをサポートしてくれるビタミンE、βカロテン、そして髪をきれいに保つ作用があるイノシトールはゴールデンベリーが熟成するにつれ増えていくと言われています。
さらにゴールデンベリーはゴボウやレンコン、レタスよりも多くの食物繊維を含有しているので、お腹をすっきりさせたい方やダイエットしたい方にもオススメ!そのほかビタミンA、B、P、鉄分なども豊富に含んでいるゴールデンベリーは、コレステロール値を下げたり血液をサラサラにしたりと健康面での効果も◎、まさに毎日の生活をサポートしてくれる優れものと言えるでしょう。
また、甘酸っぱくて食べやすいのもゴールデンベリーの魅力のひとつ。おやつ感覚でパクパク食べることができますよ!
素焼きアーモンド


「アーモンドって食べるとニキビができるんでしょ?」「ナッツってカロリー高そう」こんな風に思っている人もまだ多いのではないでしょうか。しかし実はアーモンド、とりわけ香ばしくローストした「素焼きアーモンド」には驚くべき健康・美容効果があることが分かっています。
実際にアーモンドには健康・美容面でうれしい効果を発揮する栄養素がたっぷり含まれています。例えばアーモンドに豊富に含まれているビタミンEやオレイン酸は、どちらも細胞の酸化を防ぐエイジングケアにぴったりな栄養素です。特にアーモンドのビタミンE含有量は食品のなかでもトップクラス!さらに現代人に不足しがちなミネラルもアーモンドにはバランスよく含まれています。
また、アーモンドにはゴボウのおよそ2倍もの食物繊維が含まれているので、お腹をすっきりさせたいという方にもオススメ!
一方で、「どうして生のアーモンドより素焼きのアーモンドの方が良いの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんね。実はアーモンドは生のままと素焼きにした状態では栄養素に大きな変化は見られません。しかし生アーモンドにはカビ発生やお腹を壊す危険性があるので、食べるなら素焼きアーモンドの方がオススメです。素焼きアーモンドは香ばしくポリポリとした食感も楽しめるので、おやつ代わりにぜひ!
ごぼう茶


煮物やてんぷらなどにして頂くことが多いごぼう。そもそもごぼうには食物繊維や腸内で善玉菌のエサとなり増殖のサポートをするオリゴ糖が多く含まれているので、「お腹をすっきりさせたい!」という方には特におすすめな野菜です。
もちろんごぼうの魅力はそれだけではありません!ごぼうには身体の酸化を防ぐ作用を持つ「サポニン」という成分も多く含まれているため、エイジングケアにも最適!さらにごぼうに含まれているイヌリンは利尿作用があるので、体のめぐりを良くする効果も期待できます。
そのほか、ビタミンEやビタミンB群、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リンなどごぼうにはいろいろな栄養素が豊富に含まれています。
しかしゴボウに含まれている栄養素の中には、皮をむいて調理してしまうと成分自体が失われてしまうものもあります…。例えばサポニンはゴボウの皮に多く含まれているので、キレイに剥いてしまうとせっかくの成分が台無しになってしまうんです。
そこでおすすめなのが「ごぼう茶」です。ごぼう茶ならごぼうを皮ごとお茶にしているので、ごぼう本来の栄養素をたっぷりと摂取できちゃいます!
ノンカフェインなので夜寝る前に飲んでもOKですよ!
