糖質制限したい
メディアやネット上でも注目を浴びている「糖質制限ダイエット」ですが、間違った知識でスタートすると、リバウンドしてしまう事もあり注意が必要ですね。
もともと肥満や糖尿病など改善する為の食事療法ですが、おなか周りが気になりだした方、スリムになりたい女性など、減量・体質改善を目的として、「ダイエット」として近年注目される様に。
ローカーボダイエットや低糖質ダイエット・低炭水化物ダイエット等、様々な呼び方をされています。


炭水化物ダイエットと糖質制限ダイエットを混同されている方も多いのではないでしょうか。
炭水化物とは糖質と食物繊維の合計値で、糖質制限ダイエットでは、制限するのは糖質のみ。
食物繊維は積極的にとっていかなければならない重要な栄養素と考えています。
また、糖質制限ダイエットでは、身体(筋肉や血液など)を作る「たんぱく質」も絶対に不足させてはいけません。
糖質制限中の食事は、「糖質のコントロール」「食物繊維の摂取」「良質なたんぱく質摂取」に重きを置きますが、栄養バランスを偏らせないためにも、栄養価の高い食品を取り入れていくことが、ダイエット成功のポイントです。

糖質制限といっても、ハードなものとゆるいものがあります。
ロバート・アトキンス博士が推奨するハードな糖質制限は、最初の二週間は糖質を一日20g以下に制限するというもの。
しかし、ハードな為になかなか続けることが出来ないばかりか、素人判断でするのは危険です。
体脂肪を原料とし、体内で生成される「ケトン体」をエネルギー源として使う事で痩せるというものですが、このケトン体が増えすぎると病態を引き起こす事もあるのです。
単にダイエットをしたいというのではなく、治療の一環としてダイエットが必要という場合に、 医療機関と相談しながら、数値を計りながら行うのが一般的ですね。
一方、リチャードバーン・スタイン博士が推奨する少し緩めの方法では、一日の糖質を130g以下にするというもの。
30~40代のデスクワーク中心の女性なら、「日本人の食事摂取基準」での基準容量としている260gの半分なら、ムリなく続けられるかもしれません。
ちなみに白米ご飯一膳(150g)には糖質が約55g。
一日お茶碗半分を3回食べると82.5gなので、食べる量さえ気を付ければOKという緩さ。
糖質が多い芋類やおやつ等を控えめにすれば主食も食べられるという事です。
糖質をカットするだけではなく、その際にとても大事になってくるのが「食物繊維の摂取」と「良質なたんぱく質の摂取」です。
単に「食べない」だけでなく、少ない摂取量の中でいかに有益なものを口にし、美味しく健康的に綺麗に無理なくスリムダウンするか?という事をオーガライフでは提案致します。

先ず糖質ダイエットをしていく上で大事なのが、どんな食品に糖質が多く含まれているのか?を知る事。野菜だったら大丈夫でしょ~!と思ったら大間違いです。
イメージ的にカボチャや芋類はダメかなと思うけれども、その野菜も糖質が高いの??とビックリする事があります。
例えばトマト、ニンジン、玉ねぎ、ゴボウ、リンゴ、バナナ、赤パプリカ等は糖質制限ダイエット中は控えた方がいい野菜。
食物繊維を取りつつ栄養価のあるものをと野菜を多く取る事はいいのですが、気を付けねばなりませんね。
あと主食となるご飯やパン、麺類などはやはり糖質が多いので、食べたい時は量を半分にするなど工夫が必要です。
また侮れないのが調味料!!カロリーはさほどないものでも糖質が多いというものが結構あります。
和風ドレッシング・ノンオイル和風胡麻ドレッシング・麺つゆ・カレールー・本みりんや白醤油・中濃ソースなどなど。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品も体に良さそう!と積極的に摂る人が多いですが、糖質が高い食品となります。
普段の食事で糖質制限を取り入れるならまず、糖質の少ない食品、多い食品を正しく知ることが大事だという事が、お分かりいただけると思います。
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さぁダイエットを始めよう!と決心しても、なぜか余計に食べたくなる・・・そんな経験、みんなもあったダネ?? |
タイガーナッツ


栄養価が非常に高く、ビタミンC・E・Bやオレイン酸、カリウム、食物繊維・カルシウムがたっぷりのタイガーナッツ。
ビタミンCはコラーゲンを作るのに不可欠!ビタミンEは体内の脂質が酸化するのを防ぎ、エイジングケアをサポートする栄養素。
ビタミンBはタンパク質からエネルギーを作り出したり、筋肉や血液が作られるときに働いてくれます。
実はタイガーナッツは木の実ではなく野菜の一種。
カヤツリグサの塊茎なんです。なのでナッツに比べてカロリーはぐんと低め。
噛んだ時にほんのり感じる甘みからわかる様に糖質も含まれているのですが「難消化性でんぷん」なので、小腸で消化されにくく、体に必要な分のエネルギーだけ吸収されるという優れもの。
食物繊維も不溶性食物繊維なので、胃や腸に入ると水分を吸収して膨らみ、満腹感を得られるだけでなく、頑固なお腹もすっきりさせてくれるんです!
また多く含まれているオレイン酸はオリーブオイルやナッツ類に含まれるものと同じく、不飽和脂肪酸の中で最も酸化しづらいもの。
血中の悪玉コレステロールを取り除いたり、血流をサラサラにしてくれる成分で、腸内環境改善をサポートしてくれます。
まさに美容と健康を手に入れたい女性の為のスーパーフードと言えるでしょう。
おからパウダー


日本のスーパーフードともいえる大豆由来製品のおから。体に良い、美容に良いと知ってはいても、なかなか口にする機会がないという方の方が多いのではないでしょうか?
おからは腸をお掃除してくれる食物繊維だけでなく、イソフラボンや骨の形成に欠かせないカルシウム、マグネシウムといったミネラルも豊富、何より良質なたんぱく質はダイエットには必須の成分です。
またサビない身体作りのための成分として注目されるサポニンや、身体のめぐりを促す大豆ペプチド、腸内環境を整えてくれるオリゴ糖などなど、そのポテンシャルは目を見張るものがあります。
が、やっぱり食べる機会はなかなかないですよね。
そこでおススメなのが「おからパウダー」です。
水分と一緒に摂取すると、お腹の中で膨れるので、満腹感を得られるのも嬉しいですよね。
女性らしさを高めてくれるイソフラボンは髪質や肌質を良くしたり、更年期障害の症状を和らげてくれる優れもの。
大豆たんぱく質は満腹感を持続させ、食欲を調整する働きがあるだけでなく、筋力維持のサポートにもなるので、運動をして体を引き締めたい人は積極的に摂りたい成分です。
毎日の食事にひとさじ加えるだけで簡単にはじめられる手軽さが魅力です!
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