健康や美容に敏感な方なら、一度は耳にしたことがあるであろう「オメガ脂肪酸」
ただ、「名前は知っているけどどんなものなのか知らない」「漠然と体に良いことしかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、オメガ脂肪酸について、その特徴や種類などを詳しく紹介していきます。
オメガとは？
オメガとは、カラダのために積極的に摂るべきだとされている必須脂肪酸のひとつです。
そして脂肪酸とは、脂質の主成分のこと。
そもそも脂質は糖質・たんぱく質と並び3大栄養素の一つ。
でも脂質は敵！身体に悪いものというイメージを持っている方も多いと思います。
摂り過ぎはもちろん良くないですが、実は脂質は、身体のエネルギー源としての役割と、身体の組織を正常に機能させる役割を持っています。
脂質の主成分の脂肪酸にはさまざまな分類があり、その中でも特に不飽和脂肪酸は、どれも健康に良い成分。
「オメガ」とは、この脂肪酸の分類の事です。
Green Dish 有機ホワイトチアシード
Green Dish 有機ホワイトチアシード
仕入れたチアシードは、現地で厳しい品質チェックを行い、異物や不良品、規格外品を除外しています。さらに日本国内でも殺菌を行い、京都の有機JAS認定を受けた工場で検品し、ふるいにかけたものだけを丁寧に袋詰めしました。
オメガの数字ってどんな意味？
オメガには、オメガ3(n-3)脂肪酸やオメガ6(n-6)脂肪酸、オメガ9(n-9)脂肪酸などそれぞれ数字がついていますよね。
実はこの数字、脂肪酸を形成している炭素分子のどの位置に二重結合があるのかを示しています。
そもそも脂肪酸は、手を4つ持っている炭素分子が鎖状にいくつか重なった形をしています。
基本的には1本ずつ炭素や水素、酸素などの原子と結合するのですが、なかには炭素原子同士が2本ずつ結合することがあるのです。
これを二重結合と言い、3つ目の炭素原子から二重結合が始まっているものがオメガ3脂肪酸となります。
同じようにオメガ6脂肪酸は6つ目の炭素分子から、オメガ9脂肪酸は9つ目の炭素分子から二重結合が始まっているものを指します。
オメガ3脂肪酸とは？
オメガ3脂肪酸とは、DHAやEPAといった魚油や、エゴマや亜麻種子などの植物油に含まれているα-リノレン酸といった脂肪酸の総称です。
オメガ3は体内で作られないため、食物から積極的に摂る必要がある物質のひとつ。
健康や美容をさまざまな面からサポートすると言われています。
元々魚に多く含まれますが、魚をあまり食べなくなってきた現代。
オメガ3を豊富に含む油として、アマニ油やえごま油が注目を集めています。
オメガ6脂肪酸とは？
オメガ6脂肪酸は、リノレン酸やアラキドン酸に代表される脂肪酸の一種です。
オメガ3脂肪酸と同様に、体内で作られませんが、一般的に使われているサラダ油やコーン油などに含まれているので不足する事はほとんどありません。
オメガ9脂肪酸とは？
オメガ9脂肪酸は、オレイン酸に代表される脂肪酸です。
オレイン酸は、体にいい事で広く知られるオリーブオイルや紅花油などに多く含まれます。
オメガ3脂肪酸を気軽に摂取するには
オメガ脂肪酸の中でも、日常的な摂取が難しいとされているのがオメガ3脂肪酸です。
オメガ3脂肪酸は生きていくために必要な必須脂肪酸のひとつなので、できれば積極的に採りたいもの。
しかし魚油や植物油から十分な量を摂取するには限界があります。
そこでおすすめしたいのが、南米のスーパーフード「チアシード」です。
チアシードにはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、その含有量はスプーン1杯（12g）あたり2.77g。
鮭のおよそ8倍の含有量に当たります。
30代の女性における、オメガ3脂肪酸の1日の摂取目安量は1.6gなので、スプーン1杯でクリアできる計算になります。
「でもチアシードってどこで手に入るの？」こんな風にお悩みの方もいるかもしれません。
オススメは、ウェブで気軽に購入できるオーガライフGreenDishの有機ホワイトチアシード。
添加物不使用＆無農薬で栽培された品質の高いもので、無味無臭だから気軽に食生活に取り入れられますよ。
ぜひ、一度お試し下さい！
