
そばに含まれている成分として有名な「ルチン」。
名前は聞いたことある、という方も多いかもしれませんね。
現在は健康に良い成分として注目されているルチンですが、実は蕎麦の種類によって含有量が大きく違うことをご存じでしょうか?
本記事では、ルチンの特徴やそばとの関係性について詳しく解説していきます。

ルチンってどんな成分?
ルチンは、植物の苦味や渋味、色素の元となっているポリフェノールの一種です。
かつてはビタミンPと呼ばれていましたが、現在はビタミン様物質としてフラボノイドという名前が一般的に使われています。
ルチンは、ビタミンCと一緒に摂取することで、体内でコラーゲンの産出を促すほか、エイジングサポートになるなど、さまざまな面で健康や美容に良いとされる成分です。

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健康菜茶 韃靼そば茶
韃靼そば茶の原料となるそばの実は、匠屋さんが厳選したもののみを使用。このこだわりのそばの実を独自製法で焙煎することで、優しい甘みと深いコクが楽しめるそば茶に仕上げました。
ルチンが多く含まれているのは「韃靼そば」
ルチンは穀物の中ではそばにしか含まれていません。
しかし冒頭でも説明した通り、実は蕎麦の種類によってルチンの含有量は大きく異なります。
蕎麦の種類の中でも、ルチンが多く含まれているのが「韃靼そば」です。
なんと普通そば100gあたり10~15mgに対して、韃靼そばは100gあたり1,000~2,000mgもルチンが含まれていることが分かっています。

韃靼そばは、健康や美容に良いルチンを多く含むことから、古くから中国で親しまれてきました。
ただ、そばを作る工程の中で加水をすることにより、ルチンが強い苦み成分に変わるため、日本では「苦そば」と呼ばれ、あまり受け入れられては来なかったようです。
韃靼そばの産地は?日本でも採れるの?
普通のそばは日本、ロシア、中国本土、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア諸国、アジア諸国と、世界各国のさまざまな地域で栽培されています。
しかし韃靼そばは、元々シベリア、中央アジア、中国西部、ヒマラヤなど海抜1000~1500m以上の高地で栽培されていました。

日本での栽培も近年北海道、長野を中心に作付け面積が増えているとはいえ、まだ栽培地域はごく限られており、希少な蕎麦となっています。
美容や健康を気遣う人女性に嬉しい「韃靼そば」

冷えは寒い冬に限ったものではありません。
実際に暑い季節には、冷房による冷えに困っている女性はとても多いようです。
なかには、冷えが強くて痛みを感じる人も少なくはありません。
そんな冷えに困っている女性におすすめしたいのが、今回紹介している韃靼そばを使った蕎麦茶です。
韃靼そばに含まれるルチンは、ビタミンCと一緒に摂ることで、冷えにより良いパワーを発揮することが分かっています。

また、ポリフェノールの一種であるルチンには、エイジングサポートのパワーも。
さらにそば茶には、シス・ウンベル酸という栄養素が含まれているため、美容に気遣う女性には特におすすめなんです!

オーガライフの「韃靼そば茶」がおすすめ
ルチンは水溶性の成分なので、実はそばを食べて摂取しようとしても、茹でる段階で多くが流れ出てしまうんです。
そこでおすすめしたいのが、ルチンを多く含む韃靼そばから作った「韃靼そば茶」!
そば茶なら、蕎麦の実をそのまま焙煎して作るので、ルチンをたっぷりと摂取することができます。
韃靼そば茶はスーパーなどでも簡単に手に入りますが、なかには「素材にこだわりたい」「毎日飲むものだから、納得できる品質のものが良い」という方も多いのではないでしょうか。
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オーガライフの韃靼そば茶は、無農薬で栽培した国産の蕎麦の実を100%使用しており、添加物も使用していないので、品質は確か。さらに京都に老舗お茶屋さんが監修しているので、風味も豊かで、蕎麦本来の美味しさが楽しめます。
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